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気をつけなくちゃいけない英語(恋愛の場合特別意味を持つ英語)

大丈夫そうな英語でも、恋愛の場合、意味が微妙にズレていることは多少ある。このページでいくつかの例を見てみよう。

Let's play!

中学生は「play」が「遊ぶ」というように覚えているのだが、これに追加しておきたい説明がある。「play」という動詞は、大体目的語を必要とする。「Let's play soccer」とか、「Let's play tennis」なら全然問題はない。

しかし、いきなりコンテキストもないのに「Let's play!」と言われてしまったら、アメリカ人に「遊ぼうよ!(ベッドに)」というように取れてしまう人が多い。これは、慣用句というか、性的行為を恥ずかしがる人が、直接に言うのを避けているせいか、目的語を落とすことで性的行為をほのめかす。

まあ、テニスの試合直前「Let's play」と言っても損はないと思うが、会ったばかりの人に好意を持ち、「デートよろしく」という意味で「Let's play sometime」と言ってしまったら、勘違いされるおそれがある。

You have big hands...

女性が男性の身体のサイズに驚き、たまに「足が長い」とか、「手が大きい」とか、いろいろ言う。別に問題はないが、「手が大きい」だけについて注意しておきたい。

アメリカでは、「手が大きい奴は、アレも大きい」と言われている。科学的な証拠はないが、皆はそういう噂話を知っている。だから、「手が大きいね」と言うだけで、ちょっかいに受け取る奴がいる。まあ、ちょっかいのつもりで言ったら構わないが、うっかりあまり親しくない男性にこれを言ったら、悪く思われてしまうかもしれない。