このガイドは読者様が真面目なリレーションシップを目指しているを前提としたものだ。もちろん、エッチしか探していない人にも参考になる部分は多々あるかもしれないが、このガイドは真面目な人が遊び人を避けるように書いたものだ。
出逢いサイトを読んでいる時、なかなか英語の微妙なニュアンスはパッとこないことはあるかもしれない。まあ、ネーティブでもその辺が難しい場合があるので、別に心配しなくても良いと思う。
ただ、暗に「エッチ」なことを提案している男性が多い。君が相手の意図を勘違いしないように、以下のリストを準備しておいた。
セックスという意味
- casual fun
- hot fun
- hot times
- playful e-mail exchange
- kinky play
- sex only please
- no strings attached
- NSA (no strings attachedの略)
ここで気をつけたいのは、「play」という単語だ。「play」は普段他動詞だから、目的語が必要。例えば、「I want to play soccer.」とか「Let's play tennis.」などが考えられる。これらは普通の言い方で、なんの問題もない。
でも、アメリカ人はセックスのこととなると意外と恥ずかしくなる人が多い。そのため、出来るだけ「セックス」という言葉を口にしない。回りくどい言い方で行動を指す。そのたらい回しにもってこい単語の一つが、「play」である。
なぜかというと、「play」は子供っぽいな言葉で、純潔そうな言い方に聞こえる。僕にはあまりわからないことだが、恥ずかしがり屋はこのような言い方を好む。そして、恥ずかしがり屋を口説くするのに、ストレートな言い方より、ちょっと曖昧にした方が効果的と皆は思っているだろう。だって、「I want sex.」などを書けば、男性なら誰も寄ってくれないはず。(女性なら、すぐ男性に圧倒されることは十分有り得るだが)
だから、この「play」の後ろに目的語があるかどうか、チェックした方が良いと思う。「enjoy」も同じだ。普段は他動詞で、「I enjoy sushi.」なら一般人の言い方だけど、「I want to enjoy.」などを書いてしまったら、相手に勘違いされるに無理もない。
「fun」も同じような。「Let's have fun!」は「楽しみましょう」という意味だが、たまに「セックスで盛り上がりましょう」という意味になりかねないので、誰かが「I know a fun place」(楽しい場所を知っている)などと言われたら、それはちょっかいかもしれないぞ。
どんなように時間を過ごすつもり?
「time」という言葉はいろいろな言い回しに使われている。「I hope you have a good time」とか、「I had the time of my life」など、たくさんある。
上記のようなフレーズのように、普段は純粋に「良い時間」という意味があるのだが、たまにエッチな意味も含まれている。
例えば、明らかにエッチなものを列挙してみると、
- sexy time (セクシー)
- erotic time (色気に溢れている)
- steamy time (サウナって感じ)
- nasty time (汚い!)
- filthy time (不潔!)
- naughty time (悪戯子を罰するような感じ)
- hot time (熱い!)
が一般的だろう。似たような言葉もたくさんある。
その中に、二つはよく使われているので、特に注意しておきたい。
第一番目は、「quality time」だ。「質の良い時間」という意味だが、だいたいにおいては、セックスの遠回し表現としてでてくる。「Let's spend some quality time together.」と言われたら、それはベッドルームへの誘いと考えても損はない。
そして、二番目が「good time」だ。「good time」はいろいろな場面で使われているし、ほとんどの場合は単なる「良い時間」という意味になるが、エッチな誘い方もある。「I'll show you a good time.」とか、「I want to have a good time with you.」は非常に曖昧なため、これを言われたら相手の意図を確認しよう。
男性がセフレを探している単語
男性がセフレを募集している時、いろいろな書き方がある。ほとんどの男性は、ちょっと誤魔化そうとして、プロフィールの内容を曖昧にしたり、「本当は恋人を探している」というようにとんでもない嘘をついたりするが、それでもストレートに書く男性もまたいる。ストレートな言い方ならすぐ分かると思われるかもしれないが、そうとは限らない。そういう英語はあまり学校で教えていないからだ。
では、ストレートな言い方なら、どの表現があるのか。もちろん、「I'm just looking for sex.」とか、「I'm searching for a sex friend.」なら誰でもすぐ理解出来ると思うのだが、パッとこないものもある。
例えば、「I'm clean.」がある。これは出逢いサイトの場合、「自分は清潔である」という意味ではなく、百パーセントに近い「自分は性病に感染していない」という意味になる。
また、「d&d free」という言い方がある。「d&d」は「drug and disease」ということで、「ドラグを使わない。性病もない」という意味になる。二つの「d」を繋ぐだけで、こんなにストレートな意味があるのは、驚きだね。
また、「Bored housewife?」とか、「housewife」という単語を含むポストは、だいたい「人妻探し」と思って良いだろう。「I'm looking for a housewife.」は普通「結婚出来る女性を探している」という意味ではなく、「浮気相手募集」という意味だ。
複数形と単数形
学校に戻ったように感じられたら、謝る。でも、やっぱり第一印象が大事で、ネットの出逢いならプロファイルから始めるので、そのプロファイルに何が書かれているかどうか、じっくり読んだ方が良い。
最近よく目にするのは、「looking for women」とか「looking for men」という言い方で、探している相手が複数系になっているのが目立つ。英語のノンネーティブなら別に気にしなくても良いと思うが、ネーティブであれば、赤信号だ。なぜなら、複数形を使うのは普段有り得ないことで、二つの可能性がある。
①英語があまり書けない。自分の書いていることを確認してない。だからと言って、その人自体がだりしないまでは行かなくても、ネットならプロファイルぐらいを真面目に書いている人とすぐ見つけられるはずなので、自分のことにさえ努力していない人に時間を費やすする必要はなかろう。
②複数の恋人、もしくは愛人を探している。これは、普段アメリカ人でもこんなにストレートには書かないが、「looking for women/men」の言葉通りの意味なので、無理もない。まあ、君はその相手の恋人の一人で良いと思っていたら、別に良いんだけど。
曖昧で誤魔化そうとする手
プレイボーイの中に、この手がもっとも使われているかもしれない。つまり、予定を曖昧にすることで、あとで「ホテルで行こうよ」という意味合いを入れておく。
英語にはこのような表現はたくさんある。
We can see where it goes.(とりあえず行ってみる[ホテルに?])
Let's see what happens. (何が起こるか、一緒にみてみよう[ホテルで?])
I'm up for anything. (私なら何でも良いよ[セックスでも良い、もちろん])
これはいわゆるソフトセルってやつ。相手が「I'm up for anything, so let's just go out and see what happens.」というような文をプロファイルに書いたら、そういうカジュアルなリレーションシップを望んでいない限り、パスした方が良い。
ミニクイズ
下記の表現がいやらしいかどうか、自分で判断出来るかどうか確認してみて下さい。
口説くに乗るか乗らないかどちらにせよ、第一歩は相手が何を言っているのかを理解すること。
質問
- Do you want to play soccer?
- I want to play.
- Let's play at my place.
- Want to play tennis?
- How about playing in bed?
- Seeks Pretty women for fun, dinner, drink and play.
- Married woman are also welcome to enjoy live at the most.
- Let's do something fun!
- Want to have some fun?
答え
- no
- yes
- yes
- no
- yes
- yes
- yes
- 微妙
- 微妙
どうだった?もし、英語についてまた質問があったら、いつでも連絡フォームから聞くことが出来るよ。